仮想Webカメラを使ってみる
背景
- Google Meet や Zoom
などの遠隔会議システムを使うことが多くなってきた。
- その割に、うまく活用しきれていない感がある。
バリエーション
- とりあえず manycam をお勧めする
- インストールについては後ほど。
- 使うにあたってログイン(匿名では使えないようだ)する必要がある
(Googleアカウントでログインできる)。
- 無料版では設定できる追加カメラ数は1つだけだが、切り替えて使えば一通りの機能の経験はできるだろう。
- 画面に Manycamのロゴが映る(無料版)がこれは辛抱しておこう。
- より高機能なソフトウェアとして OBS Studio もある。
- これは動画配信する人に好まれて使われている。
- 仮想カメラは拡張機能として実現されていて、インストールの仕方
(ChocoやScoopで導入した時など)によっては、
仮想カメラ機能を有効化する操作が別途必要になる。
- 他にもWindowsで動作するソフトウェアはいくつかあるようだが、
といった欠点があるようなのでここでは紹介しない。
インストールと起動
- manycam は 現在、
- Scoopのリポジトリ(bucket)には置いてない
- Chocolatey でのインストールはうまくいかないことが多そう。
なので、開発元から「無料でダウンロード」してインストールする必要がある。
- インストールしたら起動してみよう。
- (何度も言っているが)Windowsロゴボタン →
アプリケーションの名前の先頭何文字か打鍵 で見つかる筈。
- すると窓が開く。
- この窓を閉じても、アプリケーションは終了せず(常駐し)タスクトレイにアイコンが残る
(タスクトレイから終了するといい)。
- この状態で Meet や Zoom を起動し、カメラの選択画面を出して、ManyCam
を選ぶことができる。
- Meet の場合は、ハンバーガーボタン(団子ボタンか)から「設定」
写せるもの
- 実カメラの映像
- PCの画面全体
- 特定のアプリケーションの窓
など(クリックしてメニューから選ぶ)
遊んでみる
- テキストエディタ(メモ帳など)を開いて少し文字を入力し、 それを
Meetの自分の枠に表示させてみる。
- 動画像を(たとえば「フォト」で)再生し(エンドレスにしておくといい)、
それをMeet に写す。
- 画像をいくつか、時間間隔を決めて変化させスライドショーのようにしてみる。
今後の授業への布石
- 自分が授業時に調べものをしているブラウザ画面、や、
- 入力・編集を行っているエディタ画面、などを
- manycamなどを使って表示していただくことがあるかもしれません。