アプリケーション層（最近の変化に対応する）（BNS 補助資料）

各プロトコルの（土台の）セキュア化

• http(port 80) → https(443) への、
  • 移行 と
  • リダイレクト
  （平文通信でhttpを使うサイトは希少になってきた）
• 他に SMTP(25)も、サブミッションポート（587）へ移行
• 暗号化（STARTTLS など）

プロトコルの進化

• pop3（110) 〜 IMAP
• SMTP-AUTH（認証）

サービスのクラウド化

• 本学のメールサーバはGoogleに移行

  • Google は、POP3 のアクセスが（ユーザ個々の設定により）可能

    （IMAPに移行したユーザが多いが）

  • Gmail(Web上) の設定画面で設定と情報入手ができる

• 世界的にSMTPの古い運用はほとんど残っていない（SPAMの温床になるため）

アクセスのためのツール

• OpenSSL （コマンドツール）が使える
  • Scoop でインストールできるようだ
  • 使い方の例：

  :: HTTPS などの場合
  openssl s_client -connect www.google.com:443
  :: SMTPの例（ただしこれでは認証で引っかかるが）
  openssl s_client -connect smtp.google.com:587 -starttls smtp