Windowsでは(コマンドもファイル名も)Case-insensitive(大文字小文字を区別しない)。 なので netstat でも NETSTAT でも、なんなら NeTsTaT などと入れても結果は同じ。
ほとんどのコマンドは /? というスイッチが使える(使い方のガイドが表示される、 お約束の記法)。
コマンド名の後ろに(スペースで区切って)並べるものを、スイッチ、オプション、引数 などと呼ぶ。
Unix系OSから継承しているコマンドには概して -x
(シングルハイフンの後ろに一文字)や
--somewords
(ダブルハイフンの後ろにオプションを記述する文字列)の形のオプションを
使う。
Windows独自の(または昔のDOSの時代からの)コマンドは /x
の形のオプション (スイッチと呼ぶことが多い)を使う。
netstat /? を入力すると、以下のようなものが表示される。
プロトコルの統計と現在の TCP/IP ネットワーク接続を表示します。
NETSTAT [-a] [-b] [-e] [-f] [-n] [-o] [-p proto] [-r] [-s] [-t] [interval]
...
(以下詳細が表示され流れていくが、スクロールバックして見て下さい)
この [ ] で囲まれた部分は、省略可能という意味。