ブラウザは、HTMLを読み込むと、それを解析(パース)して、 DOM(Document Object Model) に沿って文書構造を表現するデータを ソフトウェアの内部に形成する(このデータもDOMと呼ばれる)。
DOMが形成された時点で(つまりHTMLの読み込みが終わった時点で)、 ブラウザは、指定されたスタイルを参照しながら、そのDOMを、適切に 画面に配置して表示する。この動作をレンダリングと呼ぶ。 レンダリングはこのDOM形成終了の時点だけでなく、 DOM構造に変化があった時にも適宜行われる。
DOMエクスプローラの機能や、ページ内で動作するスクリプト(JavaScriptなど) の機能で、表示後にDOMの構造や表示内容を変化させることもできる。

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