ファイル相互の関係
これまでのおさらいとして、主なファイル(の形式)と、
それを扱う(PC上の)アプリケーションの関係を右図に示した。
(以下の番号つきリストにカーソルを置きながら読んで下さい)
- 以下のようなデータの流れを想定している。
- エディタでHTML言語によるページを作って保存し、
ブラウザで表示
- HTML(に加えてそこから参照されるファイルも)を
サーバ(WebとSFTP)にアップロードして公開

- SLIMでページを書いて、slimrbコマンドでHTMLに変換
- エディタで保存するときには、以下の4項目に注意を払うこと。
- 保存する場所(フォルダ)
- 適切な(あとで何のファイルだったかがわかりやすい)名前をつける。
- 拡張子を .slim にしておく。
- 文字エンコーディング。UTF-8が適切。
- slimrbはコマンドプロンプトから呼び出すか、または
- rakeコマンドから必要に応じて呼び出させる仕組みを作っておくとより便利になる。
- コマンドプロンプトでは、図のようなプロンプトが画面左に表示される。
- ’>’ の左は「カレントフォルダ」と呼ばれる、現在の作業場所(自分の居る場所、という認識でいい)。
- カレントフォルダは cdコマンドを使って移動することができる(そのとき、プロンプトに表示される文字列も変化する)。
- コマンドプロンプトは、様々な起動方法があるが、
(cdコマンドが面倒な人は)エクスプローラから開くといい。
- エクスプローラで、さっき .slimファイルを保存した場所(フォルダ)を表示させておいて、
- その状態から、エクスプローラのメニューから、または、
(Windows7までの版ならば)エクスプローラのアドレスバーに CMD と入力することで、コマンドプロンプトが起動できる。
- 主要なアプリケーションは図で
*
(赤い星印)のついた4つ
- 赤い
●
印のついた場所では文字コード
(エンコーディング)について考慮しておく必要がある。