補足 拡張子の意味 と 活用（SLIMに関連して）

• 拡張子 .slim のファイルをダブルクリックして（今は）開くことができない（特に設定をしていなければ）。
  • ので、エディタで開けるように （故意に、またはメモ帳が勝手につけたものを維持して）、
    SLIM文法で書いたものに、拡張子 .txt （「関連づけ」のあるもの）をつけている人もがいるかもしれない。
• 実際、slimrbコマンドは、入力ファイルの拡張子を問わないので、.txtでも 使えなくはない。
• が、拡張子は Windowsでの関連付けだけが目的ではない。例えば以下のような意味がある。
  1. rakefile の中で ルールに沿った処理
  2. エディタが拡張子を認識してシンタックス表示などの選択
  3. ファイルを管理する際に人が混乱しないよう
  4. ブラウザも表示方法の判断に使う
• 関連付けのないファイルを表示したり編集したりする方法を幾つか知っておくといい。 （以下はその例）
  1. エディタやブラウザのアイコンや窓にドラッグドロップ
  2. コンテキストメニューの「プログラムから開く」or [メニューキー] + H… →
  3. コンテキストメニューにエディタ毎の「…で開く」項目 （を作るようなエディタも多い）
  4. コマンドを入力できる欄に、「notepad ファイル名」などタイプ入力する （ソフトの本名を知っている必要があるが、慣れると快適）ことで起動できるものもある。
     • ちなみに rakeもここで起動できる
  5. 自分で関連づけを行う
• ダブルクリック時の動作や、コンテキストメニューの項目など、ユーザは自由に変更できる。 以下には、.slimファイルを、ダブルクリックでHTMLに変換する方法を例として示す。
  1. 以下のようなファイルを作り、例えば slim.bat というような名前で保存する(slim2html.bat のような名前もよく使われる）。

  よくある名前

  • 場所はどこでもいい

  • PATHが通っている必要はないが、PATHの通っている場所だとコマンドとしても使える 2. .slimファイルを「ファイルを開くプログラム」を「参照」から探し、上の batファイル を選択し起動する。

     @echo off
     if "%1"=="" goto ex
     call slimrb -p %1 > %~n1.html
     exit /b
     :ex
     echo Usage: %0 FILENAME