2進数(およびN進数)について
(高校でしっかり習っていない人のための若干の補足)
- N進数は、基数(きすう)をNとしたときに、数の値を表すための記号(数字)をN個使う。
- 2進数では、0,1 の2つの記号で数を表す。10進数では 0~9の10個、16進数では 0~9(では足りないので)に加えて A~Fの6個を加えて16個の記号を使う。
- いずれの表記方法でも、各桁に書かれた記号(数字)は、その桁の場所に応じて、 右端から順に N0、N1、N2、… がいくつあるか、を表す。
- 104(10) は、102 が1つ、101 が0個、100 は4つ、 それを合計した値であることを、10個の記号の並びで表現したもの。
- それを2進数で表すならば右図のように 01101000(2) となる。
- なお、上記で 数の右側に下付き括弧付きで基数が示されている。これはN進数について語るときによく用いられる記法。