情報学概論2 第2回(4/19)
(Introduction to Informatics 2)
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1 IIn1 の復習(あらためて)
昨年度の要点チェック
情報の原理
- N進数
- コンピュータの動作原理は2進数と関連が深い
- 8進、16進の表記もよく使われる
- 相互変換の方法(原理的な方法、アルゴリズム、便宜的な方法)も知っておこう
- 現実世界のデータ(例えば音楽)をデジタル表現する考え方(CDを例として)
- ファイルを覗き見る方法(Atomの拡張機能による方法)(期末 問題2)
PCとのつきあい
- GUI よりも CUIを重視しよう
- ファイルについて知っておく
- 基幹アプリケーションとしての「ファイルマネージャ」(総称名)
- ドライブ(Windows独自)と、木構造(階層構造)のファイルシステム
- 拡張子と関連づけ(期末 問題3)
- 関連づけされないアプリケーションも使えるように(期末 問題5)
- 文字コード
- 英数字(いわゆる半角)はASCII(と昔から呼ばれているコード)
- 日本語(などの各国文字)はいろいろ(だが、UTF-8が最近は主流)
- Windows(Shift_JISエンコーディングを採用)との不協和に注意
- 環境変数
データとファイル
- HTML
- Markdown(期末 問題6; 今回あらためて使ってみます)
2 Markdownのフル活用に向けて
基礎知識
- 軽量マークアップ言語の1つ。
- TeX, HTML の短所を補うものとして注目されている。
- AsciiDoc という代案もある。
準備
- エディタ:何を使ってもいい
- 昨年は Atomを中心に実演した
- 今年は Typoraを紹介する
- 変換の方法:
- エディタの機能が使える
- コマンドで変換することもできる
Pandoc を使ってみる
インストール: Chocoを使おう
cinst pandoc -y
基本的な使い方:
情報源:
文法
- オリジナルのMarkdownは機能的に不充分な点があったため、 さまざまな拡張が行われて今に至っている。
練習
- 今日の講義内容と資料を参考に、あらためて、昨年学んだことを一覧表の形でノートにする。