情報学概論2 第7回(6/2)

(Introduction to Informatics 2)

1 作業の自動化(その2)

前回、BATファイルを作って呼出す方法を解説した。

pandoc sample1.md -o sample1.docx --reference-doc reference.docx

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例2

まずは実験1

パス名の部分

さらに実験2

echo %~d1
echo %~p1
echo %~n1
echo %~dpn1

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(これらの意味は「windows bat ファイル名」なのでググってみて下さい)

応用

pandoc %1 -o %~dpn1.docx --reference-doc reference.docx

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使い方

  1. コマンドプロンプトから呼出す
  2. ドラッグ&ドロップ
プロパティを見る

補足説明(ファイルを調べたり探したり)

(ついでにコンピュータ操作も少しずつ覚えていきましょう)

ワイルドカードの例:
*
a*
*.bat

2 ラスター形式ベクター形式

1. 画像ファイルで日の丸

画像のデータ 作る方法:

2. SVGで日の丸

作る方法:

3. 日の丸の規格

  1. 色:(昔歌で習ったように)「白地に赤く」でもいいが、実際には「紅」と規定されているらしい
  2. 寸法(縦横比率、円の直径)
  3. 位置(ど真ん中)

4. 数値で指定して作るいくつかの方法

(来週、補足説明をしますが、ざっと見ておいていただき、自分でできそうなものがあればトライしてみて下さい。)

  1. 独立プログラミング言語(ここではRuby+rcairoライブラリを使う例を示す)

    プログラム例(japan6.rb)

  1. Graphvizをインストールした上で、dot言語で記述

    (やや不完全だが)dot言語での記述例

    choco install graphviz -y        :: GraphViz処理系
    :: 上記ソース・ファイルをカレントフォルダの japan5.dot に保存したとして、
    dot japan5.dot -Tsvg -o japan5.svg
    :: または
    dot japan5.dot -Tpng -o japan5.png           :: 他の画像形式にも対応している
  2. HTML で書く(サンプルページ

  3. HTML ページの中で Canvasに描画(サンプルページ

  4. HTML ページの中に SVG要素を配置(サンプルページ

ラスター画像

画像とSVGの違い

拡大してみると一目瞭然

3. 課題