企業情報学部
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(Introduction to Informatics 1)
(前回話したがここにまとめておきます)
(任意の自然数 n について)2n の値(2のべき乗と呼ぶ)の見当がつけられるようにしておくと、情報学を考える際には便利なことが多い。
その文字について、初期のコンピュータでは(概ね、1970年頃にUnixが現れるまで) 大文字しか使えない状態であった。
その名残は例えばWindowsの中にも、Case-insensitive
な文字体系として散見できる
(たとえばファイル名では大文字と小文字が区別されていないなど)。
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英数字(英語の文字と数字)にいくつかの記号文字(タイプライターの文字集合とほぼ同じ)だけが使える時代もまた長かった(今もプログラミングなどではこの文字集合に制限されることが多い)が、
その後、日本語をはじめとした各国の文字も使えるようになり、さらに、
マルチメディア化(様々な種類のメディア情報も使える)が進み今に至っている(上図)。
(デジタルデータの一例として)
たとえばこういう図を参考にして下さい。
音をビジュアルに見るためには オンラインで使えるオシロスコープのページを開いてみるといい。
音がデジタルになる過程の解説として、この記事を紹介しておく。
「サンプリング CD」で検索すると (サンプリングという用語の多義性が原因で)予想外のものが多数ヒットしますが、 もう1つ何か関連する単語(技術用語が望ましい)を適切に選んで検索すると (たとえば「サンプリング CD 周波数」、 理解を助ける情報が得られます。
+
、 -
の同時押しで、 表示する文字サイズの拡大縮小ができる。
+
、
-
を前提にしているものもあり、ノートPCで使えないこともある。(昨年の経験談:PCが破損)
(第一回にも少し触れたが)
Webブラウザ(略して「ブラウザ」)と総称されるアプリケーションとして(図)、
Google Chrome, Firefox, Internet Explorer, Edge など(これらはそれぞれ固有名、商品名など)がある。
一般に「ファイルマネージャ」と総称されるアプリケーション、の1つとして、 Windowsに標準添付されているものが「エクスプローラ」。
同様に、アプリケーション総称名で呼ばれたり固有名で呼ばれたりするので混同しないように。
知っておくべきこと:
CDの容量が(伝統的な74分もので言えば)約600MBであることを、自分で計算して納得してみて下さい。どんな計算をしたか、ご報告ください。
アナログとデジタルの違いについて調査し、10行程度の文章にまとめる。参考にした文献やサイト(のURL)も記入すること。時計、テレビ、電話など身近な道具を例にとって(なるべく自分の言葉で)論じるといいだろう。