具体例:
おおまかな配置と 制御文字:
同じ文字の大文字と小文字は2行離れて並んでいる関係(2bit目だけが互いに違っているという関係)
数字と特殊文字(キーボードで数字をシフトして打つ文字)の関係も1bit違い。
多くのプログラミング言語で文字列の大小比較(やそれに基づいての 降順・昇順での整列など)が機能として内蔵されているが、
その場合も、その文字列を構成する文字コード(おそらくASCII)を 文字列の先頭から順に比較して大小の判断を行っている(右実演例を参照)。
「クリップボード」について考える機会を作りたいので、 CLCL というアプリケーションを使ってみましょう。 (でもCLCLの使用は興味のある人限定でいいです。他の方法も紹介しているので、いずれかの方法でクリップボードの様子を観察してみて下さい。)
下記(or右図)のコマンドでもインストールできるし (でもScoopのbucketにはないようです)、
もちろん開発元やアーカイブサイトからダウンロードしてもいい。
ダウンロードするものは、zip版でもインストーラ版(.exe)でもいい。
cinst clcl.portable -y # 管理者権限のコマンドプロンプトで
上記のCLCLのダウンロードサイトには、.zip
、.exe
の拡張子のついたファイルが
置いてある(この機会にその意味を確認しておく)。
.zip
は複数のファイルを1つのファイルにまとめ(さらにそれを圧縮しサイズを極力コンパクトにし)たもの。
.zip
。.exe
は実行形式(の1つ)。プログラム本体と考えていい。「開く」操作では、
そのプログラムが起動され実行状態になる。 逆に言えば、この実行形式(に属するファイル)以外のファイルは、いずれかのアプリケーションを起動して、そのアプリケーションで当該ファイルを開く、という(従属的な)使い方になるということ。
日常の動作として、ただファイルを「開く」操作(ダブルクリック等)を行うと、 「関連付け」によって定められたアプリケーションが起動して当該ファイルを開くことになる。
その関連付け以外のアプリケーションで開く際には、アプリケーションと、データとを、何かの形で「出会わせる」必要があるだろう。
コンピュータ操作の基本としてこの方法を知っておくことにしよう。