情報学概論Ⅰ 第9回

企業情報学部

6/10

情報学概論1  第9回(6/10)

(Introduction to Informatics 1)

ファイルを開く操作について

  • 単なる「アプリ(ケーション)を起動する」操作ではなく、 ドラッグ

    ファイルを、(関連づけされたアプリケーションではない)任意のプログラムで開く、 という操作を円滑に(いくつかの方法で)行えるようにしよう、という趣旨が前回の課題でした。 * ④(関連付け)の方法を試し(てみるためにpng等の拡張子に対する関連付けを 変更してみ)た人、その変更したものが不都合そうなら元に戻しておきましょう。

  • たとえば WORDの文書画面に画像ファイルをドラッグ&ドロップした時、画面には画像が表示されるが、これは「文書に画像を貼り付けた」とは言えるが、 「ファイルを開いた」ことになるかどうかは考えどころだろう (そこから、画像として保存、などの操作は出来ないなど、ファイルに対してできる操作が極めて制限されてしまう)。
  • ペイント画面に画像データを(例えば別ファイルから)コピペすることは可能だが、 その時、アプリケーションが把握するファイル名(タイトルバーに表示される)は 元ファイルのものから反映されることはない。
  • 報告の中で「…をドラッグしてペイントに落とす」という表現が使われていたが、 これは
    • スタートメニュー等にある「ペイント」と表記されたアイコン
    • すでに開始しているアプリケーション「ペイント」の窓(の中の作業領域)
    のどちらのつもりでしょう。 (どちらでも問題はないけど)パソコン操作を語る時に、単語の多義性に 留意しておきましょう。
  • 「画像を選択してコピー」という場合も、画像データなのか画像ファイルなのか 多義性がありそうだ。
  • 窓から窓へのドラッグは、操作的に難しいことがあるかも知れない。
    • 切り替えのコツを覚えよう
    • 窓の中でのドラッグ移動よりは楽だろう
  • 一旦デスクトップに貼る(移動させる?)という人もいるようだ
    • エクスプローラを開くのとどちらが楽か、比較の問題か。
    • デスクトップを「ホーム画面」と呼ぶ人もいる(スマホの延長か)。
  • ドラッグ&どラップで開けられなかった人は、…
    • その理由も追求しましょう
  • 奇妙な用語集
    • 「ファイルをカーソルで移動させて…」
    • (アプリケーションで画像をファイルを開いた時に)「ページを開いて…」
    • 「ドラック」
    • 「ドラッグ&ペースト」
    • 「アプリケーションで画像ファイルを展開して」
    • 「デスクトップに保存」<ー>「ドキュメントに保存」
    • 「左上のファイルをクリック」(ペイント画面での話らしい)
    • 「エクスプローラーボタン」
    • 「Ctrl+O でエクスプローラーからファイルを開く」

今日紹介したキーボードショートカット

Win+E
Win -> \
Win+R \
Win+R .
Win+D
Win+P

以下は来週扱います

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宿題

  • 日本語の文字コードに関する実習(別ページ)を実施してみて、気がついたことを報告下さい。
  • また、今回の講義を通じてわかったこと、わからなかったこと、感想などを数行の文章で(もっと多くても勿論かまわない)提出下さい。