Graphviz Visual Editor、 Graphviz Online、 WebGraphviz、 Edotor、 Graphviz it! など。
これらのサイトから(ログインせずに使えるサイトの場合)SVGファイルをどうやってダウンロードして自分のPCで使えるようにするか、については、サイトによりまちまちなので試行錯誤してみて下さい(サイトAで作ったdot言語の表記をサイトBにコピペして活用することもできるので)。
画像(ラスター画像)としてコピーした場合、この先でSVGに戻すことはできない(情報の活用度が1ランク低下する)ので、このやり方は避けよう。
以下のような表があるとき、
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
88 | 85 | 80 | 82 | 71 | 75 | 72 | 74 | 78 | 82 | 73 | 61 |
そのためのツールは多数あるが、とりあえず日本語でのガイドがあるという条件で、
ここでは Chart.js を使ってみましょう。
使い方は、検索してみて下さい。(以下に概要だけ示す)
自分のWebページ(HTMLファイルを、新しく作っても、既存のものを活用してもいい)に、 sctiptタグで、Chart.js を読み込ませる(インストールは不要)。
もちろんMarkdown ファイルから出発して、そこに必要に応じてHTMLタグを記入してもいい(右図の流れ)。
Chart.js の公式CDNページには、組み込むことができるファイルの候補が複数置かれているが、
jsファイルのうち、bundled (時刻などの表記を便利にする機能が同梱された)版は当面は選択しなくていい。
....min.js
のように名前に min
を含むファイルをよく見かける。
これは人間の可読性を犠牲にしてファイルサイズを極力小さく(minify)したもの。
通常はこちらを選べばいい。
また、cssファイルも置かれているが、当座はこのcssファイルはなくても使える。
canvasタグを記述(グラフが表示される場所を確保)し、id (識別する名前)を付ける(名前は適当な名前でいいが、その名前を次項で使う)。
script タグを作り、その中に若干の
JavaScriptコードを書き込む。(サンプル等からコピーしてきて編集するといい)。
その式の中に、上記のデータをうまく埋め込んで使う。
new Chart()
の第1引数として渡すものは、前項のcanvas要素をプログラムから取得(getElementById)
したもの(idが一致していることを確認すべし)。あるいは、そのid名を文字列として渡すという方法もある(getElementByIdを呼ぶ行を書かなくていい)。
new Chart()
の第2引数として渡すものは、どんなグラフを描画させるか、を記述する
オブジェクト(連想配列)。ブレースで囲んでその中に、(最低必要なものとして)
type, data の2つのキーに対する値を渡す。
data に対する値は、さらにオブジェクト(連想配列)の形をとる。
このあたりは JavaScript言語の文法に即して行う必要がありますが、とりあえずは 見よう見まねで試みてみて下さい。
サンプルを2つしめしておく(参考にどうぞ)。