オペレーティングシステム 第13回 1/9

Operating System

はじめに

前回おさらい

前回課題の解説

<9> シェルスクリプトを作ってみる(2)

10 変数とカレントディレクトリの有効範囲

実験(試してみて下さい)
  1. 以下の2つのコマンドを含むスクリプトを作る

    :
    cd /
    a=aaaa
  2. 実行する

  3. その後、以下のコマンドを実行する

    pwd
    echo $a
  4. 結果について考察する

11 その他の技法

インタラクティブなスクリプト

(以下のスクリプトは実行してみること。 )

:
read b
uname -a
echo $b

(実行中に readコマンドが一行分のデータを要求している状態のときには 適当に何か打鍵してEnterする)

パラメータの扱い

以下のスクリプトを パラメータ付きで実行する ( ./scrpt1 a b d e など)。

:
for i do
    echo $i $i $i
done

for 構文で in _ の部分を省略すると、in $@ を与えたのと同じ意味になる

12 応用練習

スクリプトでファイル操作

  1. 1から10までの名前のついたファイルを作る

    :
    cd tmp
    n=1
    while ....
       touch $n
       ...
  2. そのそれぞれを 1.txt 2.txt のように名前を変える

    for i in * ; do
           mv $i $i.txt  ....
  3. 他の名前ファイルがあっても大丈夫なスクリプトにする

    (指定されたファイル名のものだけを扱うように)

    ls | grep '^[0-9]*$'
  4. 2の逆の操作(1.txt を 1 に戻す)

課題

補足解説