VirtualBox を使いこなすにあたって（技術情報）

ホストキー

• VirtualBoxの使い方が説明される場面で、「ホストキー」という用語がよく使われる
• キーやマウスの操作がゲストOS側に「キャプチャ」されている状態で、

　操作がホストOS側に戻るように指示するキーが「ホストキー」

• 標準状態でのホストキーは 右コントロール キー
• Host+Home でメニューが使えることも重要なキー操作の１つ。

ビューモード切換

• Host+L Host+C Host+F といったキー操作を活用するといい

  （例えばこういうページも参考にして下さい）。

クリップボード

• ゲストOSとホストOSの間にまたがってコピー&ペーストができます。ただし、
• あらかじめクリップボードの共有のための設定を行っておく必要がある。

仮想マシンの直接起動

• 仮想マシンが動作している間に、VirtualBoxマネージャを 終了しても差支えない（仮想マシンは動作し続ける）。

• VirtualBoxマネージャを起動せずに仮想マシンを 直接起動することもできる。

  • 仮想マシンの（コンテキストメニューから）ショートカットを デスクトップに（作成したあと他の場所に移動してもいい） 作っておけばいい。

内部理解に向けて

1 仮想マシンの実体

• 置き場所は、C:{ユーザ名}VMs{仮想マシン名}
  
• そこにあるファイル、{仮想マシン名}.vbox が定義ファイル
  • 実体は XML (エディタで表示できる）
  • このファイルをクリックして起動することができる
• {仮想マシン名}.vdi が仮想ディスク