ライブラリを使ってみる

今日は、クライアントサイドのJavaScriptライブラリを使ってみよう。

作業の流れ

(典型的な)作業の流れ

  1. テキストエディタを開き、HTMLファイルを作成(内容は次節に)
  2. ブラウザでそのHTMLファイルを開いて動作の確認
  3. エラーへの対処、と少しずつの改良

大筋

書くべき内容

HTMLファイルに以下のものを記入していく。

  1. HTMLの先頭部
  2. ライブラリで提供されるファイルの読み込み
  3. 操作対象となるDOM要素(を生成するHTMLタグ)
  4. 起動のためのスクリプト

先頭部

<!doctype html>
<meta charset="utf8">

まずはこの2行だけイディオムとして先頭に入れておこう

以下の例では、前述のおすすめサイトの中から、 Flipsterを選び、使い方を一緒に見ていくこととする。

flipster
flipster のトップページ

ライブラリとプラグイン

情報源

ライブラリの読み込み

  1. ファイル指定: 開発元などからダウンロードして、
  2. URI指定: ネットから読み込む。(URLを記述する)

    URI指定の際の読み込み元として、大別して2つの方法がある

    1. 開発元のダウンロードページ
    2. CDN(メジャーなライブラリに限定されるが、速度や安定性の点では安心)
何を読み込むか
githubの場合のダウンロード元
githubの場合のダウンロード元

ダウンロード

(本節は、srcやhref属性の値をファイル指定で与える場合の話)

圧縮版と可読版
githubからのダウンロードとリンク
zipダウンロードの方法
zipダウンロードの方法

jQueryプラグインの場合

その他のHTMLでの準備

コンテナ
起動
動かないときは

動作するファイルの例

<!doctype html>
<link rel=stylesheet href="jquery.flipster.min.css">
<script
  src="https://code.jquery.com/jquery-3.2.1.min.js"
  integrity="sha256-hwg4gsxgFZhOsEEamdOYGBf13FyQuiTwlAQgxVSNgt4="
  crossorigin="anonymous"></script>
 <script src="jquery.flipster.min.js"></script>
<style>
li {font-size: 150pt}
</style>
<div class="flip">
  <ul>
  	<li>あ</li>
  	<li>い</li>
  	<li>う</li>
  	<li>え</li>
  	<li>お</li>
  </ul>
</div>
<div class="flip">
  <ul>
  	<li>あ</li>
  	<li>い</li>
  	<li>う</li>
  	<li>え</li>
  	<li>お</li>
  </ul>
</div>
<script>
$('.flip').flipster();
</script>

上記をコピーするか、ここからダウンロードできる。