今日は、クライアントサイドのJavaScriptライブラリを使ってみよう。
HTMLファイルに以下のものを記入していく。
<!doctype html>
<meta charset="utf8">
まずはこの2行だけイディオムとして先頭に入れておこう
以下の例では、前述のおすすめサイトの中から、 Flipsterを選び、使い方を一緒に見ていくこととする。
![]() |
flipster のトップページ |
小規模なオープンソースのプロジェクトの場合、github(というサイト)にプロジェクトのページを持つことが多い。
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Basic Usageの章 |
URI指定の際の読み込み元として、大別して2つの方法がある
の2つのファイルを読み込む。 * 歴史的事情により、この2つは、HTMLでのタグが違う。
Flipsterの場合は以下のようなタグを書くことになる
(ここでは、ダウンロードする前提で、ファイル指定の書き方での例を載せた)。
<!-- CSSの読み込み
githubのReadMeの例では cssフォルダに置いているが
HTMLと同じフォルダに置いた場合 -->
<link rel="stylesheet" href="flipster.min.css">
<!-- スクリプトの読み込み ReadMeと同じ -->
<script src="/js/jquery.min.js"></script>
<!-- ... -->
で囲まれた部分)は、
解説のためなのでスキップしてください。![]() |
githubの場合のダウンロード元 |
(本節は、srcやhref属性の値をファイル指定で与える場合の話)
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zipダウンロードの方法 |
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個別ダウンロードの方法 |
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githubの状況 |
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slimとは |
そのそれぞれについて 圧縮(min)と可読(minなし)があるので、2×2= 4つのファイルが置かれている筈。
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slimビルドで足りないケース |
slimで足りないとわかったら、フル版に切替よう。
<script src="https://code.jquery.com/jquery-3.2.1.slim.min.js"</script>
外側コンテナとして、たとえば div
を使ってみる。
<div class='flip'></div>
div
タグを多数使うページでは混乱が生じるだろう。その中に内側コンテナを複数置く。
<ul>
<li>a</li>
<li>b</li>
<li>c</li>
</ul>
あまり寂しいようなら、CSSで文字サイズを大きくしておこう。
<style>
li {font-size:150pt}
</style>
$(....)
の部分)、そのオブジェクトに対するメソッドとして、flipster() を呼ぶ。
<script>
$('.flip').flipster();
</script>
<!doctype html>
<link rel=stylesheet href="jquery.flipster.min.css">
<script
src="https://code.jquery.com/jquery-3.2.1.min.js"
integrity="sha256-hwg4gsxgFZhOsEEamdOYGBf13FyQuiTwlAQgxVSNgt4="
crossorigin="anonymous"></script>
<script src="jquery.flipster.min.js"></script>
<style>
li {font-size: 150pt}
</style>
<div class="flip">
<ul>
<li>あ</li>
<li>い</li>
<li>う</li>
<li>え</li>
<li>お</li>
</ul>
</div>
<div class="flip">
<ul>
<li>あ</li>
<li>い</li>
<li>う</li>
<li>え</li>
<li>お</li>
</ul>
</div>
<script>
$('.flip').flipster();
</script>
上記をコピーするか、ここからダウンロードできる。