HTMLの基礎

概論 HTML の意味的変化

現代人が知っておくべきこと

WORDなどのワープロソフトを使うときに、「スタイル」を活用すること
(HTMLを書くときにも共通の原理)

NG: 図のように該当箇所に直接フォントなどの指示をしないこと   OK: スタイルを設定し、スタイル毎の書式を指示するといい
bad   good

HTMLの文法と構成の概要(および昔と今の変化)

HTML

CSS

CSSとは

(前述のワードでの原理と同様に)NGな使い方:

<!doctype html>

<font size=30pt>
あいうえお
</font>

<span bgcolor=#900> かきくけこ
</span>

以下のようなHTML文法要素は(これを例として使った入門サイトなども残存しているが) 今は無効または非推奨の扱いになっている

CSSの使用例

(以下の内容に準ずるHTMLファイルを自分で作成して開いてみるか、
このソースファイルを表示させてみて下さい。

<!doctype html>
<meta charset=utf-8>
<!-- 文字エンコーディングはエディタに依存 -->

<!-- CSS部分で表示ルールを指示-->
<style>
p {color:red;}
.yel{background-color: yellow}
#rgt{text-align:right;color:blue;}
</style>


黒い文字
<p>あいうえお</p>
<p class=yel>さしすせそ</p>
<p>かきくけこ</p>
<p class=yel>なにぬねの</p>
<p id=rgt>右より</p>

変換

HTMLに変換して使う言語

HTMLに変換する言語は、 大別すると、2つの領域で使われている。

  1. 原稿執筆のための言語:
  2. テンプレートエンジン(とテンプレート書式)

テンプレートの例

前述のHTML部分を、pug(jade) や slimで記述する例

p あいうえお
p.yel さしすせそ
p かきくけこ
p.yel なにぬねの
p#rgt 右より

比較してみて、以下のようなことに気づかれただろうか。