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GAS を使ってみる

0. GAS とは

1. Spread Sheet を作る

drive のページ
(必要なら)アカウント切り替え
シートの新規作成（＋のボタン）
（スプレッドシートの）名前は変えておこう

2. コードを書いて実行

「拡張」メニューから Apps Script
function myFunction を試しに実現してみる
2行めまずタブキーを１つ叩いてから（多分３文字目ぐらいからスタートして）
con ここで console を選んで Enter
console. まで入ると log をメニューから選択できる
最終的に console.log("あいうえお") のような文になる
文法解説文字列はダブルクォーテーションまたはシングルクォーテーションで囲む。
「プロジェクトの保存」（このタイミングで、書き込んだコードがサーバに送られる）の後、
「実行」→　下の方のログペインに表示される筈
別の名前の関数も定義（して実行）できる。

3. URLを発行して呼び出す

ここで作った関数を（このスクリプトエディタの外から）呼び出すには、

元シートから呼び出す（ボタンを置くなど）
URLを発行して外部からブラウザ等で（HTTPで）呼び出す

ここでは 2. の方向の話しをする

doGet という関数を作る
Webアプリケーションとして「デプロイ」する

実行の方法：

（スクリプトエディタの中で）「デプロイをテスト」
発行されたURLを、他の適当なブラウザで開いてみる

このままだと、何も返さないWebアプリケーションになるので、この節では、文字列を値として返させる。関数doGetの本体として、以下のような文を書いてみる。

return ContentService.createTextOutput("hello")

4. HTML を表示させる

スクリプトエディタの中で HTMLファイルを追加（名前は何でもいい）。

doGet の中で

var html = HtmlService.createHtmlOutputFromFile('toppage');
return html;

（次節で扱うが）HTMLファイルは、テンプレートの形でもいい。　その時は、以下の呼び方で、テンプレートとしての処理を中間で行った上で送信することになる。
```
var html = HtmlService.createTemplateFromFile('toppage')
return html.evaluate();
```

5. シート上のデータを表示するページ

HTMLの中に <?=currentValue?> のような部分を作ってやる。この部分がテンプレートエンジンによって予め用意された値に置き換えられて表示されることになる。
出力を行うコードの中で、上記の名前の変数（実際にはオブジェクト temp のフィールド名）に値を与える。
```
var temp = HtmlService.createTemplateFromFile('toppage')
temp.currentValue="あいうえお"
return temp.evaluate();
```

シートの（どこかのセルの）値を取ってくるなら、以下のように。

　function doGet(e) {
  var temp=HtmlService.createTemplateFromFile("toppage")
  var rgn=SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet().getRange(1,1)
    // スプレッドシート→シート→セル（の範囲；ここでは単独セル）の順に値を取得
  temp.currentValue=rgn.getValue()
    //　そのセルの値を変数に渡す（テンプレートに渡される）
  return temp.evaluate()
}