ネットワーク構築論 第1回 4/16
Building Network and Services
network
1 はじめに
連絡方法等については(おそらくここに来る前に見てもらってる) Welcome ページ を確認ください。
平岡信之 自己紹介(ざっと)
シラバスはざっと見ておいてね(4/16現在、トラブルあり、解決までお待ちください)
本科目の意味と概要について:
- 「ネットワーク」と、(ネットワーク上での)「サービス」を、
「構築」および「維持」していく技術、を学ぶ
平岡は4限がオフィスアワーの予定
質問など自由にどうぞ(あるいはメール等で)
- 非常勤の待遇で来ています。オフィスアワーは(オフィスそのものが)ないので、
メールかチャットでの連絡をお願いします。

プリント(等)の置き場所:
http://www2.nagano.ac.jp/hiraoka/BNS/
https://xn--hiraokadrive2024-gsaf.on.drv.tw/class/BNS/
URL
- このアドレスは、ブラウザのアドレスバーに入力して使うもの。
- 講義資料庫やシラバスからも到達できるようリンクが用意されている(筈)。
- 講義資料庫には直接はリンクは置けない構造なので、右図のような間接的リンクを置いてあるので
一旦ダウンロードして使って下さい。
- lms はほとんど使いません。
- レジュメは印刷配布はしない (必要に応じて各自で印刷できる)
教科書について:
- 教科書は特に指定しない。
- Webでの調査を幅広く活用するので、検索に習熟しておくこと。
- また、指定図書、参考図書(シラバス参照)に目を通して見ることもおすすめする。
なお、本科目は例年「ネットワークプログラミング」と交替で隔年開講されています。

2 受講の要件
- パソコンは毎回必携
- もちろんネットにアクセスできること
- レジュメの閲覧、メールの読み書き
等だけならスマホでも(たぶん)可能
(画面の狭さを厭わなければですが)しかし、
プログラミングはキーボードがないとほぼお手上げ
- 部屋の電源コンセントの数が不足しているので、各自、
(この時代のマナーの1つとして)二股コンセントかテーブルタップを
PCのACアダプタと一緒に携行(する習慣をつけるように)して下さい
(対面形態になった場合)。
- メールでのやりとりを行う
- オンラインソフトを多数使用する
- 特に言語処理系(複数の言語の)
- ソフトを探し出すワザも身につけておくこと
(当科目ではソフト使用にお金はかけず、無料のもの(OSS)を使う)
- ダウンロードしてインストールする、なら:
- 開発元のダウンロードページ、か
- 窓の杜 Vector などが 信頼できるアーカイブサイト
- パッケージマネージャを活用するなら:
- 開発およびシステム管理系は Scoop
に用意されていることが多い
(これが、おすすめ)
- できれば早いうちにScoopをインストールしておいて下さい。 (案内のページ)
- パッケージマネージャとして Chocolatey
もあります(こちらの方が倉庫は大きい)が、
使い勝手の点で、(特に開発系では)まずScoopを使ってみることをお勧めしています。
- CUIでコンピュータ操作を沢山行う
- 当面、コマンドプロンプトを多用する。

- Windows以後のコンピュータは、GUI操作(direct
manipulation)の普及により使い方が激変した(スマホがさらに後押しをしている)が、
CUI技術の方が効率は高い。
情報源について
- 特に教科書は指定しません
(情報は大抵ネット上にあります)
- 特にリファレンス・マニュアルは重要
必要に応じて情報源はブックマークしておくこと
(この資料集サイトも含めて)
- 調査・検索の技術も重要です
- 初出単語はその場で調査
- いきつけの サーチエンジン 辞書サイト(英和・和英
技術用語など)を持っておくこと
- ページのどこかで見つけた単語を、検索するために画面上で(ドラッグなどの操作反転させて)選択し、コピーした後、
その単語を(ブラウザで)新しいタブを開きそのアドレスバーに貼り付ける操作は右図のように覚えるといい。
皆さんの名前はこれから覚えますね。

- PCの基本操作に慣れておくこと
解説ページを参照
複数のキーを同時に押してショートカットを構成するキーとして
右図のようなものがある。
主なショートカット(右図):
(正しくは「キーボードショートカット」だが略して呼ぶことが多い)
Alt+D(or Ctrl+L) : アドレスバーの選択、
Ctrl+Tab : タブの切換など、
Ctrl+'+' / Ctrl+'-' : 文字サイズを 大きく/小さく

注)Ctrl は Controlを略記したもの (AKB などと同じような略し方か)
ネットワーク
3 ネットワークとは(概要)
- 人と人のつながりで構成されるものもネットワークと呼ばれる
(特にヒューマンネットワークという呼び方で区別されることもある)
- この授業ではコンピュータ(に類するデジタル機器)によるネットワークを主な対象とする。
- デジタルの対語がアナログ。
- デジタルの通信(および情報処理)ではデータをすべて数値
もしくはビット列(0または1を表す電気信号)で表す。
- アナログでは数値化せず、現象をそのまま(電気信号や光信号の強弱もしくは変調の強弱など)で表す。

- 他にも(右記のような)ネットワーク状に発達整備された社会資本はいくつかある。
- 右図のように閉路をもたない接続構造は、木構造とも呼ばれる
- 言い換えれば、冗長な経路を持たないため、木構造では
リンク(接続)が一か所不通になるとネット全体が2つの部分に分断されることになる。
- このような構造を「ネットワーク」と呼ぶべきかどうかは、立場によって
判断が分かれるところである(厳密にはネットワーク構造ではないが一般的概念としてはネットワークと呼ばれている)。
- たとえば日本の新幹線網は木構造を形作っている(高速道路は網だが)。
4 TCP/IP と
IPアドレスについて知る
資料ページ(「TCP/IP 序論」を参照)
5 アンケート
今日は2つのアンケートに参加をお願いします。
履修登録アンケート
(最初なので皆さんのことを聞かせてください) ここ(Google
Forms)からアクセス。または、
右下欄の質問にメールで平岡あて送信ください
- パソコンやスマホから、インターネットを通じてアクセスできる
ネットワークサービスの類のもの
(クラウドサービス等とも呼ばれ、
訪問者に情報を提供するだけの機能でなく、書き込みやコミュニケーションや
取引などができる高機能なサイト)として、
どのようなサイトを、
どんな用途に使ってますか。
(思いつくままに沢山書いて下さい。)
- 上記で、不便を感じていることはありますか
(あれば、具体的に書いて下さい)。
- これまでに(主として大学で)どのようなことをして/学んで
きましたか
(特にパソコン管理技術およびプログラミングに関連して)。
- この科目に何を期待しますか。
- 自分はどんな取り組みをしたいと思いますか。
- 作ってみたいプログラムやサービスなどはありますか。
- その他、自己紹介、先生に予め伝えておきたいこと、など、
自由にお書き下さい。
授業を受けてのフィードバック
以下について報告して下さい(メール提出)。
- 今日の授業ではじめて分かったこと
- 今日検索してみた用語や項目(失敗した検索も)
- その他、感想もお書き下さい。