まず別ページを参考にインストールを行う。
なお、bundle install
(必要なライブラリをアプリケーションフォルダの下に
集めてすぐに使えるようにする)は、
rails new の最終段ですでに実行 されているかも知れない。
(もう一度行ってもすでに収集し終わったものを
重ねて収集はしないので、害はない)
rails new try1 # ①
cd try1 # ②
bundle install
例えばキーワード generate は g と略してもいい。
以下の例では モデル名 memo を生成している。
一行目行末の ^ (キャレット)は、コマンドプロンプトで行の継続の指示。 (画面の幅の都合でこういう書き方をしてある。 以下の通りに2行に分けてもいいし、キャレットを省いて一行にまとめて入力してもいい。)
モデル名の後ろに並べたものは、モデルを構成する各要素(データベースの「列」に相当)
の、名前と種類(型)。
rails generate scaffold memo ^
date:datetime name:string item:text
コマンドの詳細は 公式ドキュメント を参照。
多くのフォルダやファイルが生成されることを確認する。
ここで指定したモデルの詳細は
db\migrate\2022xxxxxxxxx_create_zzzz.rb
にある。
上記の操作で、アプリケーション側に、モデルを扱う準備ができた。
このデータ構造を、データベースサーバ側に伝えて、データを保持させるように
(テーブル生成等の)処理を行わせる(右図)。
rake db:migrate
引き続きコマンドプロンプトで、
rails server
サーバからのメッセージやログがコマンドプロンプト画面に表示される。
ブラウザ(IEでもfirefoxでもchoromeでも)で、
localhost:3000
と入力する。と、railsの標準画面が現れる。あるいは、
localhost:3000/memos/
で、さっき作ったモデル(名前が複数形になる)にアクセスできる。
いくつかのファイルについては自分で実験的に変更を付け加えてみるといい
デフォルトでは localhost からのアクセスのみ受け入れる
(netstat -a で確認されたし)
rails server -b 0.0.0.0
で、外部からのアクセスを受け入れる
(他に、ファイアウォールの設定も必要になる可能性はある)
と、書きましたが、今のバージョンでは、デフォルトで起動したら 0.0.0.0
で待ち受けていて、外部からのアクセスを受付ているようです。
心配な方は、逆に rails server -b localhost
で制限してもいいだろう。
(以下は、最近は発生していないようだが念のため情報として掲載しておく)