例えば、google のIPアドレスを知るための方法は、コマンドプロンプトで、
nslookup www.google.co.jp
のように入力すればいい。
或いはWebを通じて代行してくれるサイト(例えば ここ)もある。 (ただし学内で提供しているサービスについては結果が違う)
その結果として得られるIPアドレスを、ブラウザのアドレスバーに入れることでも、 (多くの場合、)当該サイトにアクセスできる。
このように ドメイン名とIPアドレスは密接に関係づけられているが、
アドレス(IPアドレス)とポート が重要
(アドレスだけでは届かない)
ソース(発信元)とデスティネーション(送信先)のデータを常に持つ
Windowsで状況を見るコマンドとして以下のものを知っておくこと
netstat
ping IPADDR # 常に動作するとは限らない
tracert IPADDR # 同上
ping は、ホスト名またはIPアドレスを指定して、そのアドレスのホスト(サーバ機など) に応答要求の信号を送り、相手からの応答が健全に帰って来ているかどうかを調査し 表示するもの。
traceroute (windowsでは
tracert)は、やはりホスト名かIPアドレスを指定し、
相手ホストまでの経路(で中継をしてくれている「ルータ」(と呼ばれる機器)の
名前かアドレスを近い方から順に)を表示してくれ、ネットワークの位置関係を
推測する材料にすることができる。
netstat は、ネットワーク接続の状態表示コマンド。(後の章に補足あり)
/?
をつけて呼ぶ (Windowsのコマンドによくある流儀; 別ページに補足あり)。::1
(IPv4)
という表記のものは、同じコンピュータ内のローカルなアドレス
(こちら側という意味)を示す。ネットは、よく不安定になる。学校のネットの場合、最後の10m(ユーザに一番近い側、
すなわち
Wifiによる無線接続の部分;足回りなどとも呼ばれる)が安定しないことが多い。
32bitのデータ(数字としては32桁の2進数だと考えていい)
を、1オクテット(8bit)ごと10進数で表現した4つの数を、ピリオドでつないで表現
(ついでに)10進数を2進数に変換する(昔習ったように手作業で計算する以外の)方法:
(高校でしっかり習っていない人のための若干の補足)
MACアドレス(物理アドレス):
IEEE が全体を管理し、ベンダー(ネットワーク機器のメーカー)各社に分配
windowsでは ipconfig /all で表示される。
(以下は各自で調査しておいて下さい)