基礎プログラミングa 第12回 (12/12)
(Basic Programing)
はじめに
前回の要約
- Stagingモジュールを使った描画関数の使い方を学んだ
- マウスの動きに応じた動作をさせる方法を紹介した。
- 二重のループの概念を解説した。
- 5.11~5.13節は、各自で独習する材料とした。
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演算子の優先度(再考) |
補足解説 式の意味
var c=s.circle(...)
というような文があったときに、
右図のように c=s
の部分だけ着目すると、意味を見失ってしまうのでご注意。
- 演算子の優先度を常に意識して式を読解すること
=
の右側の式の(おそらく)全体をまず評価(計算し)、
- その結果として生成される値(本章ではおそらくShapeオブジェクト)を、
- 変数 c に代入する(名前をつけて覚えさせる)という意味になる。
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|オブジェクト生成式|
s.circle(...)
という式は、
- 変数 s が保持している値(ここでは Stagingオブジェクト)に命じて、
- そのオブジェクトが持っている 技(メソッド)のうち、
- circle という技を披露させ、その結果として
- Shapeオブジェクトを生成させる
という意味の式となる。
データの集合体を扱う
=> 解説は別ページ
実施例のページ
課題
- 「データの集合体を扱う」の章を参考に、
- for式(yieldを使う)を使って生成した複数の描画オブジェクト(の集合体)を
- 後から操作することで、動きのある画面を作ってみる。