再帰の練習

例題１

• 第３回の例題４～７を 再帰関数を使って あらためて書いてみる。
  • すなわち、
    10個以上の（半径が徐々に変化していく）円からなる図形を描く。
  • 個々の円の出発点は、同じ場所同じ方向でもいいし、
  • 次の円に移る前に、移動や方向転換（forward, left, right)をしても面白い。

例題２

• 進む(forward) 曲がる（left rightなど）を基本的な動きとして、
  進む距離を少しずつ大きくして うずまきを描く。
  • （left(ang,rad) のような関数を使ってもいい。）

例題２ｂ

• 進む距離を少しずつ小さくして うずまきを描く

例題２ｃ

• 引数の変化を 加算(+) 減算(-) でなく 乗算（*）で実現してみる
  １ よりも大きい数を掛ければ大きくなり、
  １よりも小さい数を掛ければ小さくなる

• プログラムの大筋：

    def reidai2c (n:Int){	// 関数を定義する
    	  	    		// 名前はその問題に応じて決める
      // 最初に条件判定
      //　　n が条件を満たすかどうか
  
      // 自分の仕事
        //　　n をどこかで使う
  
      // 残りを子どもに委ねる
        //　　n を少し変化させて渡す
    }
  	
    reidai2c		// 定義した関数を呼び出す
  

サンプル

以下は再帰を使った例ですが、

1. 単純な螺旋（サイズ漸増）のプログラム例
   （色をグラデーションにしてあります）
2. やや複雑な螺旋（サイズ漸増）のプログラム例（同上）
   このプログラムのパラメータを微妙に変えた例（別ページ）
3. ランダムで色を変えつつ、箱を（サイズ漸増の）らせん状に並べるプログラム例
4. ランダムで色を変えつつ、箱を（サイズ漸減の）らせん状に並べるプログラム例
   （どこが違うか見比べてみて下さい）
5. 移動の長さは一定で角度を変化させてみたプログラム例