基礎プログラミングa 第3回(10/10)

(Basic Programing)

0 前回のおさらい

文字セット

** 補足1 文字セットについて

演算子用文字 演算子

** 補足2 数式について

式の「評価」
「数学」と「関数」(用語のイメージ)
字下げとformat

正多角形

前回資料も参照)

変化のある図形を作る

repeat(5) のブロックの中にrepeat(4) を書く。それだけだと、 下図左のようにrepeat(20) を1つ書くのと同じ意味になる。
単純repeat入れ子 repeat入れ子に変化を与える
図右のように、内側のrepeat()の前か後ろ(外側のrepeatブロックの中)で 変化を起こす文(forward() やleft() )を置くと、 少し変わった図になるだろう。

一筆書きからの脱却

penUp+Down 前回も言及したが、 forward などの、移動を行う(とともにキャンバスに線を描画する)命令を、 penUp と penDown の各命令の間に挟むと、 その移動は、線を描かずに行われる。
これを利用して、繋がっていない複数の図形を描くことができる。

1 関数を作る(関数を定義する 1)

関数と変数

以下のように整理してみた(一つの考え方として)

h) 引数のない関数

def circ {
    // ここに やりたいことを書く  複数行に渡っていい
}

def def

  注:CやJava言語では (引数のない場合でも)後ろの括弧が必要だが、
Ruby Scala 等では括弧は省略できる。

例題1

例題1

例題2

例題3

i) 引数のある関数

関数定義の構文1 関数定義の構文2

def circ(len: Int) {
    // やはりここに中身 (関数本体とも呼ぶ)
}

型

例題4

円を数個 書く (これは ただ重なって1つになるだけ)

例題5

半径を変えて円を数個書く

例題6

半径を変え、さらに円と円の間で (10ステップ程度の)forwardを挟む

例題7

少し多い

例題5から、円を描く関数を変更し、一周よりも少し多い回数の繰り返しにする

課題(予定)

補足 関数はどこにある

検索

今日のショートカット

2 繰り返しの方法(repeat以外の)

=>別ページ(=>次回)

開く ソース保存

3 データ操作技術

kojoの描画結果をファイルにする方法

  1. Windowsの機能。
  2. Windows添付のソフト SnippingTool.exe
  3. kojo の機能で保存。

アプリケーション起動のショートカット

アプリケーション起動

実施例

いくつかの数式を入力して、評価させてみる

1+2+3 //> res44: Int = 6
2*3*4*5 //> res45: Int = 120
1000000000/3 //> res46: Int = 333333333
8/3 //> res47: Int = 2
8.0 / 3 //> res48: Double = 2.6666666666666665
Math.sin(1)+1 //> res49: Double = 1.8414709848078965