情報学概論 第14回(7/20)
(Introduction to Informatics 1)
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はじめに
「オープン」であることについて
オープンなデータ形式を使い回す

- 今日は、Markdownで文書を書いてみます。
- 次に紹介する手順は、Atom(と、その標準添付の機能)を使うものですが、
- 他にも様々な方法があります(以下にざっと列挙だけしておく)。
- Markdownエディタ(であるアプリケーションを、インストールして使う)。
- オンラインでの編集サイト(使い方はアプリケーション版と概ね同じ、右図のような構成)。
- クラウド上のメモサイトにもMarkdownで書けるところがある(ex. simplenote)。
- ここで紹介する以外の方法は各自で模索してみて下さい。
手順の概要

- Atomで(編集メニューから)「文法を選択」でMarkdownを選択しておくといい。
- その前に(Atomをはじめとするタブエディタの操作の基本だが)、
- これまでに開いた窓(ペイン)が沢山残っていて右図のような状況になっている人は、
- 使わない窓をなるべく片付け(閉じ)た上で、
- 下記の作業のために「新規ウィンドウ」を1つ開いておくこと。
- 複数の窓が並んでいる状態の時は、その新規の窓がフォーカスされている
(カーソルがある)状態であること。
- 「言語の選択」で Markdownが選択肢にない場合は、パッケージ
‘language-markdown’ をインストールするといいだろう。
- 保存のときには、拡張子 .md が付与される筈。
- プレビュー機能がある。
- (パッケージ Markdown Preview がコアパッケージに入っているので事前設定は不要)
- Package メニューから見つけるか、
- Ctrl-Shift-P で
mark
… と入力してみるか、
- Ctrl-Shift-M (キーボードショートカットを覚えておく)でトグル。
- HTMLへの変換(Atom内で行う場合):
知っておくべき文法
文法についての情報源は多数あるので検索してみるといいだろう
(が、とりあえずこの一覧ページを紹介しておきます)。
以上に列挙したルールはすべて、半角英文字で表現する(全角文字は認識されない)。
ためしに作ってみよう
- 「情報学概論(Ⅰ) 学習のまとめ」を作りましょう。
- これまでの授業を思い出しながら、以下のような情報を書いてみて下さい。
- 自分が新しく知ることができた事項を、箇条書きで(番号つきでも番号なしでも)。
- 新しく出会った技術用語の一覧表(ファイルの種類、ソフトの名前、規格の名前、拡張子、などを意味する英略語やカタカナ言葉、とその意味やカテゴリーを対応表(テーブル)の形で。
- 授業に出て感じたことや、もっと広く大学生活を送る中で感じたことを随筆風に文章で(複数の段落からなる文章にしましょう)。
課題
- 「まとめ」について、上記のうち一項目を作ってみて、
- HTMLとして保存して、
- サーバにアップロードし、
- そのURLをお知らせ下さい。