(Introduction to Informatics 1)
対象エディタの選択:
好みのエディタを選んで読んで下さい (上のボタンの選択により表示内容が変わります)。
前回(宿題として)パッケージマネージャとテキストエディタをインストールしてもらいましたが、
未完了の人が多かったため補足説明の時間を設けます (遅れていた人はキャッチアップしておいて下さい)。
パッケージマネージャについては、この補足資料を参照
また、パッケージマネージャなどを動作させる場所としてのCUI環境(コマンドプロンプトやPowerShellについては、この補足資料を参照
(いずれも当科目トップページからも辿れます)
[win]
と書いたりもする)で(現れるスタートメニューの上端の検索欄に)
at または pul vis
のようにアプリケーションの表示名の先頭何文字かを入れるのが手早い。右図のように(殆どのアプリケーションで)メニューバー左端項目のプルダウンメニューの再下端あたりに、「終了(exit)」を意味する項目がある筈なのでこれを使う。
これを選択するためのキー操作
ALT F X
を使うのが最も素早い。
Alt+F4
(一般的にアプリケーションの終了)、
Alt+Space, c
(窓を閉じる)も有用。Mac ユーザは こういったキー操作については、(windowsの) Ctrl を
Command に置き換えて通用することが多い、が、 Alt+...
、[win]+...
に相当するキーはなく、
それらについては(探すと見つかるので)自分で見つけて下さい。
タブを閉じる操作は、タブ内にある x 印(タブにアイコンを置くと現れる)をクリックするか、Ctrl-w(現在最前面にあるタブを閉じるキーボードショートカット。
Atom/Pulser VSCode を(インストール後)初めて起動した時に画面に表示されているいくつかのタブは、邪魔なら閉じても大丈夫(「ヘルプ(help)」メニューからいつでも引っ張り出せるので)。
ウエルカムガイド画面で、情報収集に協力するかどうか選択する画面(右右図;ネットから借用した画像)では、どちらか選んでおく。
一般的にはこうしたオープンソースのソフトウェアを提供している団体はユーザからの支援を求めている。
でも、キー操作的には概ね同じ(Ctrl- ,)になってきているが。
Atom/Pulsar VSCodeの場合は File(F)
メニューの
Setting
や「設定」を開く。
メニューをはじめとしてあらゆる表記が英語なので困惑する人もいるかもしれないが、 Atom/Pulsar VSCode エディタを日本語で使いたいと思う人は、その方向で検索してみるといい(右図)。
たとえば「Atom VSCode 日本語」のように(本ページ下部であらためてガイドしますが)。
(この章はWindows限定です)
[windows]
, a…または
pul… vis.. ぐらいで緑色か紫色のアイコン上記で見つけたショートカットのコンテキストメニューから「プロパティ」を開く。
と、「リンク先」にあるのがプログラム本体であるファイルのフルパス名。
これが置いてある場所を開くには、このダイアログ下端左の「ファイルの場所を開く」。
これで表示される場所は、おそらくインストール方法によって違ってくるだろう。
c:¥Users¥自分のユーザ名
)の下、scoop/shims
あたりc:\Program Files\
の下(であることが多いだろう)。
C:
ドライブ)のルートフォルダを表示させる。 c:\
」と入力する(右図) (右図では ¥
と書いたが、\
と ¥
は同じ文字)where atom
、where pulsar
where code
と入れてみてもいい。Atom/Pulsar VSCodeはコア(中心)部分と拡張機能から成る。
以下の方法でAtom/Pulsar VSCodeの画面上で拡張機能の追加(インストール)ができる。
Shift+Ctrl+x
結果画面からめぼしいものを見つけて、「Install」をクリック。
表示されたパッケージ名リストの中で適切なものを選び(右端にインストールしたユーザ数が表示され、これが多いものはユーザの中での信頼や期待が大きいパッケージだと判断できる)、
「インストール」する。
他のソフトでも、同じような考え方でコア+拡張機能という構成のものは多い(主要ブラウザ、メールソフトなど)
パッケージ、プラグイン、拡張機能、などと呼ばれる。
ここでは、以下のようなパッケージをインストールしておこう。
この授業では、各種ファイルをダンプ表示させて確認する作業を頻繁に行うことになる。
Windowsの標準機能でそれを手軽に行う方法は提供されていない(「16進 windows」で検索してみるといい; または英語で)。
ので、そのためのソフトウェアを入手することが必要になる。
16進表示を目的としたアプリケーションもあるが、
エディタ+拡張機能で実現できるものもある。
その1つがこの Atom/Pulsar + Hex-View VSCode + Hex Editor の組み合わせ。
他にも notepad++
エディタ等にも同種の拡張機能はある。
現在 focusされているタブについて16進表示を行うためには、
右図のように パッケージ(package)メニューから hex-editor
->
encode を選ぶ(右図、下図)。または、
コマンドパレット(Ctrl+Shift+P)で、hex などと入れてみて、 それらしい機能を見つけて起動してみるといい。
:
,
;
などの記号について、その名前・読み方を
自分がちゃんと認識していたかどうか、おさらいをしておいて下さい(気づいたことがあれば報告ください)。「コア」という単語(中心部の意味)は、コンピュータ界では様々な意味で使われてきている。
OSやアプリケーションが異常終了した際に、その動作中のメモリの状態をファイルに保存する (開発者がデバッグ等に使えるように)という処理が行われる。それを「コアダンプ」と呼ぶ。
カンマとピリオドの区別はついてますか?
(実はカンマという記号については国際的に見るといろいろ混乱が生じているので、 諸君が混乱していても無理はないかもしれないが)
例えば、今回(カンマの話をしたついでに)右図の記号を2つ示した。 これらの記号が何という名前なのか、知識や工夫がないと(名前を知らないと)調べるのは 困難かも知れない。