(Introduction to Informatics 2)
メールがどのように相手に伝わるか、MUA、MTA(それぞれの専門用語については 調べてみて下さい)の関わりを図にすると上のようになる。
本学のメールは、現在は GMAIL(Google のサービス) をベースに運用されている。
このサービスは IMAP という方式でアクセスできる(昔に比べて便利になった)。
我々はPC上で動くメールソフトから(GMAILのサーバ情報を設定した上で)アクセス(読み書き)できる。と同時に、
ブラウザから(GMAILのサイトを開いて)読み書きすることもできる(図の右側)
さらに、他のコンピュータ(スマホ等も含めて)から(メールソフトにサーバ情報の設定を行えば)もアクセスが可能。
他のサーバ(MTA)への接続もできる(アカウントの追加)
題材ファイル:
2byte, 4byte の長さのデータが含まれる際、
「リトルエンディアン」の語順で格納されていることを知っておく必要がある
(インテル系CPUでの昔からのルールに沿ったもの)。
たとえばこのページ (ここではバイナリエディタを使っているが Atom+Hex-view などのエディタ拡張機能でも大丈夫だろう) を参考に題材ファイルを眺めてみよう。
リファレンス的に使える資料として、たとえばここを参照しよう。
例:(上に貼ってあった)白黒画像は画素数83(横)✕48(縦)のサイズの画像だが、 これをダンプしてみると、
数値83(十六進で53)が右図のように見えている箇所があることがわかる。
また、2値画像なので、1と0のビットから構成されるが、白い部分には1が並んでいる
(そのバイトを十六進表記して ff
が並ぶ)ことも見てとれるだろう(下図)。
(3.2~3.4は次回あらためて扱います)
題材ファイル:
(考察と計算)
3.1節に置いたBMP形式の画像ファイル(または自分で作ってもいい)のいずれかについて、
テキストエディタで開き、
その16進ダンプを表示させ、
その先頭の数行のデータの中で、
当該ファイルのデータサイズや縦横の画素数といった情報がどこに埋め込まれているか
推測と、「BMP形式のフォーマット」についての調査を鍵にして、
見つけ出してみて下さい。
わかったことをご報告下さい。