企業情報学部
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(Introduction to Informatics 2)
(ただし中身と拡張子が必ずしも一致しているという保証はない)。
今回、画面を使って解説/実演する内容のまとめ(別ページ)
(前々回、その見方をお伝えし、その実施については宿題としました。)
題材ファイル:
(ここから借用しました) これをダンプして眺めてみる。
サンプリング周波数 44100 Hz (= 15855H)。これを含めて数値データはバイト毎にリトルエンディアンの表現で収められていることに注意。
(右図の赤い下線4に誤りがあったので訂正版を7/2に貼りました)
PAD チャンク
このファイルは最初の0.5秒が無音期間になっているので、2441000.5 = 44100 バイト分の0がつまっている。
このあたりに、サンプリングされた各クロック毎の 波の高さを表す数値(符号付き16bit整数)をみることができる。
16bitの最上位の bit が符号(プラスまたはマイナス)を表す。
0 のすぐ下(マイナス1)が、ffffH で表されていることに注意。
例えば下図の 05 fa と並ぶ2バイトが1組で、一回分のサンプリング値を表し、 (左右を並び替えて考えるといい)fa05H (= -1531) がその値だとわかる。
データの形式変換には、様々な選択肢があるので各自で探してみて下さい。
実習:
(考察、計算、実験)
<meta charset="utf-8"/>
を先頭部に入れておくといいかもしれない。の順に操作して、右図のようにブラウザで表示させてみて下さい。
ブラウザによって動作しないとか別のCSS属性を使う必要がある、というケースもあります(特にIE)が、
Chrome, Firefox, Safari などで表示できればよしとしましょう。
2次方程式の解法を要約したページ。これも、HTMLファイルを1つ作ってみて下さい。
参考に、LaTeX での数式の書き方を以下に抜粋します。
式 | (英語) | 書き方 |
---|---|---|
分数 | fraction | ¥frac{a}{b} |
べき乗 | power | a^b |
平方根 | squre root | ¥sqrt{a} |
プラスマイナス | plus minus | ¥pm |
1.2章のガイドに沿って、 音声データをバイナリエディタ(もしくはエディタの拡張機能)でダンプ表示させ、 WAV形式の規格との照合を試みて、 発見したこと、気づいたことなどをご報告ください。
(予定していた以下の課題は来週にまわします)
1.3章で添付した実習用画像それぞれについて、
といった作業をしてみて、(そのファイルサイズ等について)気がついたことを報告ください。