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シェルを使ってみる
(2)CUIを使うと何が美味しいか
は、追々わかってくるかと思います。
シェルという用語は、OSにおいては2つの意味を持つ。
この違いを理解した上で、どちらの意味で使っているかは、 文脈から判断するようにして下さい。
(前回述べたように)今後のCUIでの実習は主に ROXTerm(等の端末ソフト)上で行う。
使い方や画面の雰囲気は Windowsのコマンドプロンプトとほぼ同じ (Windowsが真似をしたので当然だが)、 でも構造は違っている。
実行中の画面の様子は右図の通り。
カレントディレクトリは、通常はフルパス名での表記だが、 ホームディレクトリでは、前述の記号を使って、’~’ と表示される(シェルの起動直後はこの状態)。
なお、端末の中で(外側でも同様だが)日本語が使いたいとき、 かな漢字変換をオン/オフする必要がある。
ls
ls -l
pwd
cd ..
cd ディレクトリ名
cat ファイル
more ファイル```
現在の状態
ホスト名 | hostname | |
ユーザ名 | whoami | |
(who, w も) | ||
いまいる場所 | pwd | |
自分が何を | ||
持っているか | ls | |
使っているか | ps x (など) |