"Assistive Technology"
2006年4月17日 福祉用具の知識
福祉用具とは
- 福祉用具の研究開発及び普及の促進に関する法律(1993)
- 目的
老人及び心身障害者の自立促進及び介護者の負担軽減を図るため、福祉用具の研究開発及び普及を推進するとともに、産業技術の向上に資する。
- 定義
福祉用具とは、心身の機能が低下し日常生活に支障のある老人、心身障害者の日常生活の便宜を図るための用具、機能回復訓練のための用具及び補装具をいう。
- 基本方針等
- 厚生大臣・通産大臣は、福祉用具の研究開発及び普及を促進するための基本方針を定める。
- 国は、財政や金融上の措置を講ずることとし、地方公共団体は、普及のための措置を講ずる。
- 事業者は、品質向上、適切な苦情処理、相談等に努める。また社会福祉施設は、福祉用具の導入に努める。
- 指定法人
厚生大臣は、福祉用具の研究開発及び普及を総合的に実施する団体として、民法法人の一つを指定することができる。
- 新エネルギー・産業技術総合開発機構の業務
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、福祉用具の技術向上に資する研究開発への助成、福祉用具に関する産業技術の情報収集及び提供を行う。
- 国際福祉機器展(1年次に見学)
- 本年度の開催概要
- 期日 平成18年9月27日(水)〜29日(金) 【3日間】
- 開場時間 午前10時〜午後5時
- 会場 東京国際展示場「東京ビッグサイト」東展示ホール
- 会場規模 51,380m2
- 入場料 無料(入場者登録制:事前もしくは当日)
- 出展社数 600社(予定) 【国内企業500社、海外企業100社】 出展申込要領
- 入場者数 13万人(予定)
- 主な来場者:ケアマネジャー、ホームヘルパー、福祉施設職員、福祉団体職員、医師、看護師、PT、OT、建築・設計関係者、製造業、販売業、行政、エンドユーザー、福祉・医療・工学系学生、一般
ミニレポート
- Q1:国際福祉機器展見学で、最も印象に残っている福祉用具は何ですか?
(編入生、あるいは欠席したため見学をしていない学生はQ3のみ)
- Q2:国際福祉機器展の見学により考えたこと、感じたことは何ですか?
- Q3:自分が身近なものと考えられる「福祉用具」を3つあげて、その理由を書いてください。
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