"Assistive Technology"
2006年6月14日 福祉用具の知識
- 重度身体障害者によりコンピュータ(インターネット)利用の具体例【復習】
- 脳性まひ、頚随損傷(C4,C6)、筋ジストロフィー、人工呼吸器利用者
- コミュニケーションエイドの種類と操作(ロールプレイ)【復習】
- 食事など日常生活動作(ADL)を支援する工夫や、義肢・装具など日常生活を支援する用具
- 食事介助ロボット「マイスプーン」
- 家族全員が一緒に食事をするためには、食事介助ロボットのような、自立した食事ができる用具が必要である。しかし、チャップリン主演の「モダンタイムズ」に出てくる場面のような単なる流れ作業では自立した食事とは言えない。
- ある四肢切断者の生活(ADL)
- ひげ剃りや歯磨きなどの整容動作の自立のために、自助具などに工夫をする。
- 高機能な福祉用具が有効というものではなく、利用者の機能や生活に適したものが必要。
- 補装具とは
- 身体障害者福祉法及び児童福祉法に基づいて給付され、身体障害者(児)の失われた身体機能を代償または補完するための更生用の用具。補装具は以下のように定義されている。
- 失われた身体部位、損なわれた身体機能を代償、補完するもの。
- 身体に装着または装用し、日常生活、職場または学校において使用するもの。
- 給付等に際して処方や適合を必要とするため、原則として医師による判定等を必要とするもの。
- 補装具の給付
- 補装具の給付(交付及び修理)を受けるには、給付を申請する時点で身体障害者手帳を所持し、判定等により補装具が必要な障害状況と認められる必要がある。
- 補装具の給付の窓口(援護の実施機関)は、障害者(児)への援護の一つとして、各市町村が行う。
- 補装具の適合判定
- 補装具は障害状況に合わせて作製し、使用する必要がある。適合しない(合わない)場合は効果が十分得られず、変形や褥瘡(じょくそう)などの二次障害を招くことがある。このため、交付される補装具が障害状況に適合しているか(合っているか)を確認する、適合判定が必要になる。
- 義肢・装具の種類
ミニレポート
- Q1:本日の授業において、もっとも印象に残っている内容を記述しなさい。
- Q2:補装具の導入において、ソーシャルワーカーが果たすべき役割を記述しなさい。
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