Introduction to the Information Systems
(その準備作業として1.~4.については前回行った)
環境変数の設定
日本語文字列はUTF-8を使うことになる
set RUBYOPT=-EUTF-8
:: 永続的に設定するなら setx RUBYOPT -EUTF-8
ソースを作成してみる。拡張子は .slim
doctype html
h2 ためしにSLIMで作ってみる
p ご覧ください
実行:
コマンドプロンプトを(前項でのソースを保存した場所から)開いて、
(以下の使用例ではそのファイル名を sample1だと仮定する)
slimrb -p sample1.slim
または
slimrb -p sample1.slim > sample1.html
要素(タグ)の中に要素があるという入れ子の関係も、silmでは、 字下げの深さを変えることで表現する。
![]() |
===> | ![]() |
![]() |
===> | ![]() |
p タグの中身(パラグラフ)は、p の右に書くか、 右図のように 次の行に 字下げして複数行に渡って書くことができる
doctype html
p 複数行に
渡ってパラグラフを
書くことができる
もしくは | (縦棒、パイプ)を使ってもいい
doctype html
p
|
複数行に
渡ってパラグラフを
書くことができる
もちろん右図のように HTML HEAD BODY といったタグを(HTMLの正式な文法に沿って)書いてもいい
doctype html
css:
h2 {background-color:yellow}
h2 タイトル
p パラグラフ
a href="http://www.google.co.jp" グーグルへのリンク
markdown:
+ markdown も
+ 書けますよ
補足:
markdown: は外部エンジンを呼ぶため、プラグイン(例えば(kramdown)を予めインストールしておく必要がある。
(でないと変換時にエラーが発生するだろう)
gem install kramdown
まずは、以下のコマンドで、rakeコマンドが動作するか、確認しておいて下さい。
-V は(rakeでは)大文字
rake -V
# 最初は変数定義
SLIMS = FileList["*.slim"] # このフォルダ内で 拡張子 .slim であるファイルのリスト
SOBJS = SLIMS.ext('html') # その各ファイルの拡張子を .html に変えたファイルのリスト
task :default => SOBJS # デフォルトタスク(タスク名なしでrakeを起動したとき用)
rule '.html' => ['.slim'] do |t| # ここから ルール記述 ここでは html<-slim の変換を
sh "slimrb -p #{t.source} > #{t.name}" # このコマンドで行う という指示
end
## 以下はタスクの例
task :hello do
puts "hello"
end
task :list do
puts "SRC=#{SRCS}", "OBJS=#{OBJS}"
end
(以下 あとから加筆)
ここからエクスプローラを開くこともできる
start .
:: これでエクスプローラを開く
start
:: これだけだとコマンドプロンプトをもう1つ開く
以下の2つは、クリックすると別ページに遷移する仕組みのもの。
アンカー: (このままSlimのソースとして使える)
doctype html
meta charset="utf-8"
a href="http://www.nagano.ac.jp" 大学のオフィシャルページ
フォーム:
(アンカーの例の先頭2行に相当する部分を省略してあります)
form action="http://google.co.jp/search"
input type="text" name="q"
input type="submit" value="google検索"
変換操作は、ビルドツールで行うのが望ましい。