情報処理概論 第2回 10/5

Introduction to the Information Systems

前回の要約

[パソコンライフ再考(1)]

ファイルの作り方   (方針):
編集してから「保存」 <=> 作成してから編集
     
最初の操作:    
「ワード」を起動する   右クリック
    「新規作成」
   
    テキスト

1 パソコンの知識と基本操作(おさらいを兼ねて)

a ファイルを作る

(好みによって以下のいずれの方法も使えます)

  1. 「新規作成」してから編集する
    F2 で「名前の変更」ができる
    作ったファイルを、どのアプリケーションで扱うか、認識しておこう
  2. 編集してから「保存」する  保存先のフォルダ(どこに置くか)に注意
    どこに置いたか忘れてしまうと、探しだすのに苦労する 特に、自分の部屋で、鍵やリモコンやケータイをどこに置いたか忘れることが多い人、
    ルール
    「(自分なりの)ルール作り」をしておくといい 保存時のチェックポイント

b 知っておくべき操作

マウス操作

  1. 基本的なマウス操作
  2. メニューバー
  3. キーボードショートカットの例 F2
    Ctrl-z

c 関連づけについて

  1. ファイルを「開く」(標準の動作)標準の動作
  2. 関連づけの仕組み
    関連づけ 拡張子
  3. 拡張子とは 拡張子3 拡張子2 拡張子


d ソフトウェアについて

ソフトの分類例

ソフトの種類<=>固有名 を区別しよう(右図)

[Webの世界を知る]

1 HTMLについて知っておく

HTMLの操作2つ

情報源:

2 HTMLでWebページ作成

a 基本

tag tag2

b 実習

HTML

1 前述の3つのタグからなる骨組みを作る。

 エディタで入力し、「名前をつけて保存」する。
 (Shift+Ctrl+s や Alt + f, a といったキー操作が(大抵のエディタで)可能の筈)
 保存の条件は
  場所: 科目毎のフォルダを「マイドキュメント」の下に作り、その下に保存する
  名前: (とりあえずは)何でもいいが、あとで整理しやすい名前を考えよう
      命名に困ったら 1002a 1002b のように日付と識別記号でもいい
  拡張子(またはファイルの種類): .html が標準だが .htm でも可

2 空っぽの文書では寂しいので、

 a BODY内に文字や文を書いてみる
 b HEAD内にTITLEタグを挿入しページタイトルをつける
 この変更を施したら、「上書き保存」(Ctrl + s または Alt+ f, s)する。
 変更前の状態もファイルとして残しておきたいなら「名前をつけて保存」で別の名前に

例えばこんな感じ

<html>
  <head>
    <title>おためし</title>
  </head>
  <body>
    あいうえお
  </BODY>
</HtmL>

(わざとタグに大文字小文字を混ぜてみたけど、 これを真似する必要はありません)

3 ブラウザで表示してみる

 エクスプローラでさっき保存したフォルダを開き
 該当ファイル(アイコンはIEやchromeやfirefoxのアイコン)を「開く」
  (ENTERキーでも、マウスでダブルクリックでも、マウス右クリック→「開く」でも可)
 これ以降、この方法で適宜ブラウザ表示させて自分の編集結果を確認すること。
 確認したら、ブラウザの窓やタブを閉じてもいい(が、閉じなくてもいい)
 窓を閉じる: Alt + f,c または Alt+SPACE, c
 タブを閉じる: Ctrl + w
エンコーディング

== 実習について、今日はここまでとします、以下は来週 ==

4 ブラウザでソース表示させる
5 H1 などのタグで章見出しを作る

 編集がすんだら、再度ブラウザで確認する。このとき、
 上書き保存をしていて、先にブラウザで表示した窓やタブを閉じていなければ、
 その窓やタブを表示させた状態で、
 「再表示」(再読込 更新 などの呼び方もある)させればいい。
 (Ctrl+R または F5 または ブラウザの再表示ボタン(円を描く矢印))

6 文字飾りをつけてみる
7 画像を一枚(沢山でもいいが)貼ってみる(IMG タグ)
8 リンクを置いてみる(A タグ)

今日の課題

おまけ

最近のHTMLについて

最近のHTML

例えば以下のような記述だけでHTMLとして扱われます
(ファイルの拡張子は .html または .htm である必要があるが)。

<!doctype html>
<meta charset=utf-8>
あいうえお

1行目で「次の行以降はHTML文書だ」と宣言しています。

2行目はそのファイルの文字セットに対する指示です。
これが入っていれば(ブラウザが推測に失敗するなどの理由での)文字化けを
起こしにくくなります。
Windows上で古めのエディタ(メモ帳など)をデフォルトの設定で使っている場合は、
Shift_JIS で保存されることになる(ことが多い)ため、その場合は、

<meta charset=Shift_JIS>

にして下さい。

doctype宣言に細かい指示(DTD指定)を書くべしと規約にはあるが、
略式の書き方(細かいことはデフォルト任せ)でも問題なく扱われている。
文字セットについても、METAタグでの指定例がよく見かけられるが、
簡易な表記で問題ない。
属性値を囲むダブルクォート “”も、微妙な箇所(値の中に空白文字が入るなど)以外は
省略して大丈夫そうである。

素材画像データ(もちろん使わなくてもいい)

(自分で携帯情報機器で撮影した写真やネットで見つけたフリーの画像を 適当に使えばいいのですが、そういうネタに困った人は使って下さい。)

平岡
もしくは、以下のリンク(平岡が遊びでアップロードしてる場所です)から
tumblr
flickr
twitpic
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